30th
March
2009
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特にFFIIIについては、膨大なフィールドとジョブをファミコンのわずかなメモリに押し込んだ技術はすでにそれだけで神業といえる。一説には、FFIIIが他機種に移植されない理由は、ナーシャのプログラムがあまりに高度すぎて誰も手が出せなかった為と言われており、一度ワンダースワンカラーでリメイクするという話が持ち上がったが結局発売までいたらず、最終的に2006年8月にニンテンドーDSで発売されるまで約16年もリメイクされなかった。
後続機では当然ハードウェア性能が向上している為、ナーシャほどの技巧を駆使せずとも個々の要素の再現はできる。しかしマーケット的にベタ移植というわけにもいかず、現代的なアレンジを加えると結構な開発費がかかる上、オリジナルの独特なスピード感を殺さずに内容の向上を計るのは困難を極めるなど、情況はかなり微妙であったようだ。結局DS版も完全新作に近い状態で、SFCのIV〜VIなどを含む他のシリーズがほぼオリジナルを踏襲できている中で、IIIだけがまったく別の作品になるなど難産であった事が伺える。